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天使のようなかわいいプクリポ(BBA!)時々ムチムチオガ♀の 稀によく更新されるブロク的な何か

   
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リンクシェル。

はじめに、とてもとても 長くなります。スルーしても('◇')ゞ おkです。

かつてリンクシェルのリーダーだった ある冒険者の話。


彼女は、はじめて この世界に来たときは、
動く人(PC)になかなか話しかけれず、
1人で、サルタバルタの草原で 冒険をしていた。

それは 小さな冒険、 
この山の向こうは いつになったら行けるのだろうか。

たまに、通る 見たことの無い 装備に身を包む上級冒険者。
レベルが 自分とはかけ離れた人たち。

自分もいつか この人たちみたいになれるかな。
そう思い、日々 鍛錬に励む。
たまに、落とすアイテムを店に売って生計を立て
気のみ気ままに ログアウトする日々



毎日が のんびり過ぎていった・・・



初めて 話しかけてきたのは ミスラの 忍者。
サポートジョブを上げに、この地に寄ってきたとのこと。

ヤグードの数珠を クエストで使うとかで、
200個以上を集めてるとか
(空蝉の術のクエストの最中とはその頃 分かってなかった)

本職は、シーフのその人に  はじめて リンクシェルを貰った。

黄色いリンクシェル。

どきどき しながら 文字を打つ。

画面に流れる 緑の文字


うれしかった、ずっと1人で この先も1人だと思ってたから。

同じ頃に、白魔道士の女の子、ちいさな 赤魔道士の男の子
とても強い、戦士とシーフの冒険者が2人

ミッションとか、クエストとか みんなで世界を冒険した。
毎日が、楽しかった。

月日が 流れ、たくさんの仲間が LSに集まった。
モンクだった 彼女も 戦士になり レベル30になった。

エキストラジョブ
上級職として、レベル30以上で クエストをこなすと 就けるジョブ

リーダーは、忍者をやらないか?と 誘ってくれた。
けれど、彼女は やってみたいジョブがあった。

暗黒騎士。
戦士の時代でも、このジョブを目指し、両手鎌一本で戦ってきた。
(それだけに、クエストの時、スキル0の両手剣を上げるので苦労を)

暗黒騎士になってからは、このジョブだけをひたすら上げていた。


暦では 4月の頃だろうか、
1人 また1人と ヴァナの世界に来なくなった

リアルの事情。
段々 LSも寂しくなってきた、日々、黙々とレベル上げに励む毎日
最近では、暗黒騎士のレベルも上がり、白魔道士の子と
若手の子たちの クエストを手伝ったりしていた。

リーダーのシーフは 常に1人で行動するようになり、いつの間にか
アーティファクトと呼ばれる装備をすべて揃えていた、

いつの間にか、この人と溝が出来ていた。

そして、何の躊躇もなく、時々しか来れない 
リーダーのリアルフレを副リーダーだと リーダーは言う、

「そうか、自分は・・・」
この人の為に、このLSの為にがんばってきた、
副リーダーとかに なれないとか そうゆうことではなかった。

そうゆうことを、一言 気軽にみんなに相談してほしかった、


リーダーと メンバーには 確実に溝ができていた。
自分が 面倒だと思う ことはすべて 
暗黒騎士のミスラの彼女に押し付けて、

言葉で 煽ってて、小馬鹿にするわりには、
すこしでも暗黒騎士の子が 何か言うたびに裏tellで怒ってくる。


いつの間にか、関係が 「仲間」から「自分の手下達」になっていた。


リーダーが不在の時に、久しぶりに 
赤魔道士のちいさい男の子がやってきた。

「もう 当分来れそうにないから、パールを返したい」

暗黒騎士の子は 首を横に振り、

「パールは君が持ってて、いつか戻ってくる時の為に 大事に持ってて
 いつでも、 君を待ってるよ」 と

赤魔道士の子は すこし ほっとした様子で、ログアウトした。

後で 解ったことで、赤魔道士の子の家では 一つのアカウントで
親子三人で 遊んでるし、自分は 中学生なので 学業に専念したい
だから、FFは来れないかもしれないと、親の モンクさんから聞いた。


それから、数日後。
かつては 20人近くいた メンバーも 5人程になった、
「みんなどうしたんだろう、赤魔道士の子は いつくるのかな」と
リーダーが言った。

暗黒騎士の子は、数日前の出来事を話した、


「なんで、そのことを もっと早めに言わなかったの?」と
突然、怒るリーダー
「もう。いい リーダーはあなたがやって!」

怒る意味が 理解できなかった・・・。
言ったところで どうなる? 
赤魔道士の子にはそれなりの事情があってのこと、
いつもの様に 裏tellで 脅迫してでも この世界に縛りつけるの?
もしかして、自分の言ったことは間違ってたのかな・・・。


LSリストからリーダーの名前が消えた。
唖然とする 暗黒騎士の子。


しばらくして、シーフの男の子と 白魔道士の女の子が来る。
どうすればいい?これから・・・。


「大丈夫、やっていけるよ。」 
(根拠は無かった、結局 偽善者ぶってただけなのかも。)


LSを護る為の 力を付けなくてはいけなくなった。
いまのままでは・・・

数時間後
狩場に行ったときに、名前の横にある いつも見慣れた色のパールは壊れた。


リーダーだ・・・。
抵抗?、恨み? 任せたけど、心が変わり「初期化」する為に
現存のメンバーは キックされた。

散り散りになる、メンバー。

PTを抜け、暗黒騎士の子は リンクシェル屋へ向かった。


「NakamaTonoKizuna」 少し照れくさいけど、今はこれで簡便して。
いつか、本当にいい名前のLSが決まるまで

 

いそいで、フレンドサーチして、仲間たちの元へ向かった。

「絆」で繋ぎたかった、
みんな 笑ってた、なんだこのパールの名前wwwって

でも、緑の文字をまた 見ることが出来て 安心した。


急だったけど、いつか こうなる日は予測できていた。

リーダーになるには、まだレベルが頼りない。
しばらくは、フレに掛け合って、助っ人としてLSに入ってもらった。

彼女の弟のLSには、ちょっと面識があり、いい人達がたくさんおり
新米リーダーな暗黒騎士の子をいろいろと手伝ってくれた。

赤いパールのLS 
空気が 好きだった、みんなが 楽しんでた。

「あこがれ」 自分のLSもいつか こうなれたらいいなと・・・。

赤いパールのLSの方々の援助もあり、
暗黒騎士のアーティファクトもすべて 揃った。


一人前の証。
今度は、みんなに 取らせてあげれる。
もっと 強く、 ならなきゃ!

夏の頃、

砂丘で 1人の戦士にあった。

丁度、ミスラから、タルタルに姿を変えて、
新米の白魔道士の子と ウィンダスから砂丘へ遠征に来てた。

某アニメキャラな 名前の戦士さん、
最近、復帰したそうで、前のキャラは消えちゃって 1から始めたそうで
今、所属してるLSが HNMLS(高レベルNMの討伐LS)で
ちょっと居難いとか、
うちのLSに来ない?と誘うと 快く受け取ってくれた。


かつて、2年程前に HNMLSに すごい 盾役をこなす人がいた。
最近、ヴァナに降り立った、前とは違う姿だったけど。
すべてを失ったけど、「経験」とゆう 失えないものがあったから

成長が すごい人で、忍者に この前なったと思ったら
いつの間にか、暗黒騎士の子を抜かしていた。
同じ頃に 白魔道士のタルタル族の男の子も入って、
そのこも 復帰組。

まだ、知らないことだらけな暗黒騎士の子は
いろいろと、忍者の方に 教わった。
その人、曰く 
「いつか、HNMLSを立ち上げる!空とかの四神を軽く倒せるくらいのなw
 その時は、暗黒騎士、お前も来てくれ」

「まー、実現するのは 何年かかるか、わかんないけどなw」
とか、苦笑してた。
(まさか、こんな短期間にそこまでLSが成長するなんてだれも予想してなかった。


年末の頃、暗黒騎士の少女も レベル75に達した頃

忍者さんは、フレンドとかを 誘いLSを設立した。


忍者さんの 交友の輪は広く、すぐに集まった。
暗黒騎士の子だけでなく、白魔道士の女の子、シーフの男の子も入れてくれた。
さらに、暗黒騎士の子のフレンドも入っていいって。

はじめは、ZMを進めて、目指せ 空!(トゥーリア)だった。
はじめて 空に上がった時、感動しっぱなしだった。


一年前、サルタバルタの草原を駆け回ってた頃、
ここまで来れるなんて予想してなかった。


活動日には、人は多かった。
でも、それ以外の日は 忍者さん 1人だけしかいなかった。
常駐しないと 行けないから、暗黒騎士のLSにはもう行けない。

すこし、話し相手になるかなと、時々 パールを付けた。

気がつけば、自分のLSより 忍者さんのLSにいる方が多くなってきた。
忍者さんの人脈、カリスマの為か、段々 普通の日でも仲間が
集いだしてきた。
正直、楽しかった 時間を忘れるほどに・・・。



そして、大切な事を忘れるほどに・・・。



LS「NakamaTonoKizuna」。

ちいさいながらもやってきた、暗黒騎士のLS。
新人の子がたくさんいたけど、最近 段々来なくなってきた。
リアルの事情。

それだけ?
もしかしたら・・・ LSを離れすぎていた 自分に愛想尽きたのかも。


進みすぎて、振り返ることを忘れ、
気がついた時には 大切なものを失っていた。


より強くありたい、その気持ち、心の闇で侵食されて、
いつのまにか、イヤな奴になっていた。

疎遠になってしまった いままで一緒にいた 大切な友達。
もう傷付けさせないと誓ったのに、この自分が傷付けた。


ほんとは、リーダーなんて務まる 人間では無かったのかも
また、嫌な思いをさせるくらいなら、

パールが壊された あの日、
LSを作って引き止めず、
それぞれの道を歩むこともできたのでは?


これは、わたしの 罪。
どうすれば 償えるのだろうか・・・。


リーダーとして みんなを率いていく 資格なんて 
はじめから無かったのかも・・・。
ただ、みんなと離れたくない とゆう自分勝手な「わがまま」。

みんな、こんなリーダーで ごめんなさい。

パールは壊さないで おきます。
思い出として、保管していてもいいし、捨ててしまってもかまわない。

本当に、だいじにしたいLSを見つけてほしい。

もし、この世界にふたたび戻ってくる時は、LSのリーダーとしてではなく、
1人の友人として、是非、手伝わせてほしい。
いつでも、TELL 待ってますから。



少しの間だったけど、一緒に 歩んでくれて ありがとう。


            
       かつての LS【NakamaTonoKizuna】 リーダー Ponkoより、
                          共に歩んでくれた、仲間たちへ

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Comments
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無題
ぽんちゃんの気持ちが伝わってきて思わず泣いちゃった(笑)
わたしも楽しかったよ。あの白いリンクパールをつけていたとき、みんなで過ごした日々が、すっごくすっごく楽しかったよ
たとえリンクシェルがなかったとしても、もうぽんちゃんとの間にできた絆は消えないと思うから大丈夫


PS.またヴァナディールで

白魔道士Yuimi
  • Yuimi さん |
  • 2007/03/24 (15:36) |
  • Edit |
  • 返信
無題
(´;ω;`) 泣かせてしまってごめんよぉ

この1年、振り返るとほんとうにいろいろあったFF。コンセプトの通りに「人の繋がりのあるゲーム」。ゲーム中のイベントは違う、自分だけのイベント。

改めて、再認識することができた今回。
「思いやりの心」あの頃の自分思い出せた気がする。

今は、自分のいる大切なLSを、大事にしたい。同じ過ち繰り返さない為に・・・。 
  • ponko さん |
  • 2007/03/26 (09:31) |
  • Edit |
  • 返信
無題
ぽんちゃんと出会ってなければ今の自分はないよ~俺の出発したLSは仲間です^^
  • ムー さん |
  • 2007/03/28 (05:16) |
  • Edit |
  • 返信
無題
4年間FFやっていてみんなと会ったこの一年間ぐらいが一番楽しかったー
ぽんちゃん達と出会えてよかった。みんなありがとう。
これからもよろしくお願いします!。 
  • とっちん  さん |
  • 2007/04/02 (00:20) |
  • Edit |
  • 返信
(T_T)
ううう…
感動させていただきました。

Ponkoちゃんは最高の仲間に出会えて
幸せものだぁ(T_T)

これからもがんばれ~(ToT)/~~~
  • さゆ吉 さん |
  • 2007/04/24 (00:25) |
  • Edit |
  • 返信
(/ω\)
改めて、読み返すと 素になっててはずかしいです(///д///)

でも、みんなの暖かいはげまし 本当にありがとうございます。

あらためて、1人じゃないんだな~と 実感できます。

みんな ありがとう (*^-^*)ノ
  • ポンコ さん |
  • 2007/04/25 (08:20) |
  • Edit |
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